なかなかうまくいかない。
今日も北風ビュービューで出航は断念。
バイクでマリーナに行ってみる。
船縁用のマグネットが傷んだのでT船長が修理をしてくださった。
いつもありがとうございます!
近々、超深海にもまた行きたい。
ねらいは近年相模湾でもよく釣れるようになったらしいシロアマダイと定番のアカアマダイ。
多分ダメだろうから中深場の用意も。
シロアマダイは過去1尾だけ釣ったことがあるが、その食味は忘れられないほど美味だった。
早朝の桟橋で昨秋の五目釣り大会でもシロアマダイを釣ってきたサンライズ船長にお会いすると、なんと先週も2尾釣ったとのこと!
ポイントも教えていただき、いざ出陣。
MINORI号に乗るI君に写真を撮っていただいた。
マリーナからほど近いシロアマダイが潜むと思しき水深50mに着くと、どうやら同じ目的らしい遊漁船の船影もあり、期待は高まる。
が、現実はやはり甘くなかった。
1投目でB君に魚信があった以外はほとんど気配がない。
しばらく粘ったが竿先はピクリともしない。
やむなく沖合いに移動してアカアマダイをねらってみる。
ここではB君が、比較的レアなタマガシラを釣り上げる。
ときどき釣れるが数は釣れないタマガシラなのでタマタマ釣れたのだな、と思ったらあれよあれよと言う間にサイズアップしながらタマガシラ3連釣のB君。
私には釣れないのでB君が装着している蛍光オモリの効果かもとのこと。
結局は私にもタマガシラは数尾釣れたが、クラカケトラギス、アカトラギス、ヒメコダイも混じるものの次々とタマガシラを釣り上げるB君。
もはやタマタマではなくタマガシラ釣りを会得したらしい。
再び浅い方に移動しても、エソ(ホシノエソかな?)、ササノハベラなどが釣れるだけで状況は良くない。
4月並みの気温になるとの予報だったが結構寒く、カップ麺で暖をとる婿と舅であった。
昼前にあきらめて水深200〜300mの中深場に転戦。
ここではユメカサゴ、サメ(エドアブラザメ?)やギンメダイ、シロムツ(オオメハタ)、そしてB君に大きなマサバ。
私には小型ながらうれしやアカムツが!
この1尾は今日の釣況にあっては貴重である。
貧果ながらもタマタマ群れていたのかタマガシラ(かなりリリースして大きめのだけキープ)が彩りを添えてくれて楽しい釣りだった。
他の艇からも朗報は聞かれない様子だったので、タマタマ潮が良くなかったのだなと納得しようとしていたら、帰港したネプチューンさんの名人クルー氏が大型のアカアマダイにシロアマダイもそろえていて、ヒエーっ流石となったのだった。
もっともネプチューン船長ご自身は小型しか釣れなかったとぼやいていたが、それは我が艇でも実によくある船長だけが置いてけぼりの状態。
操船もポイント選定も船長なのだから同乗の方にタマタマ釣れただけで船長が釣ったも同然ですよ、と言ってはみたがこれは傷口を舐め合うようにしか聞こえないし、傷口に塩を塗ることにもなりかねず慰めにならないことは私が一番よく知っているのだったっけ。
タマタマで良いのでシロアマダイ釣りたい。
亡くなった方のご冥福をお祈りし、被災された方にお見舞い申し上げます。
およそ3か月ぶりの出航は昨日急きょ決めたので一人。
T船長とI君も乗り組んだMINORIさんは西の方に遠征すると勇躍出航して行った。
MINORIさんに写真を撮ってもらった私も近場のポイントめざして航路へ。
北風が強くてポットのお湯で作った即席味噌汁を飲んでも寒い寒い。
釣りの方は魚の活性は高いものの、例によって深場のゲストフィッシュのみ。
今年のファーストフィッシュは小さなユメカサゴ。
カゴカマス 、スミヤキ(クロシビカマス)、ギス、ヒメ、写真にないがマサバ。
まあ、久しぶりに海に浮かべただけでも良しとしましょう。
今年もよろしくお願いします。
]]>娘婿B君と早朝から海へ。
北風は強いが釣りにはなる。
アカアマダイをメインにイトヨリダイやあわよくばシロアマダイもと夢はふくらむ。
赤い魚が釣れますようにと下着のパンツも赤にして、コンビニおにぎりも梅、スジコ、明太子と赤系を選んで来た。
しかし現実はたいへん厳しい。
前々回キダイがたくさん釣れた水深70〜80mでは、クラカケトラギスのオンパレード。
小さなキダイが混じる程度で、本命の気配なし。
B君の針にかかったトラギスをフグがかじりながら追ってくるという珍場面も。
荒れ気味の海で重低音なエンジン音が聞こえたと思ったら、以前同じマリーナにいらして今はUF29に乗っているLienさんが声をかけてくださる。
お会いするのはかなり久しぶりだが、お元気そう。装備満載のUF29はかっこいい。
釣りの方はパッとしないので中深場に転戦してみる。
しかし、フトツノザメの猛攻の中、いずれも小サイズのユメカサゴ、ギンメダイ、カゴカマス 、クロムツ(ムツ)に終わる。
仕掛けもエサも各種準備したのだが、今日の本命はクラカケトラギスだったことにしようと言う声にも力がない。
「哀しみのノーアマダイ」とぼやくB君。
しかし、そう言う割には嬉々としてトラギスを釣っていたので、釣りが好きなんだなあ。
次回は好釣果を期待しましょう。
帰宅して日本シリーズ(4勝3敗で阪神がオリックスを下して優勝)を見ようとしたが、寝てしまった。
写真は赤パンツに応えてくれて水深70mで釣れたチカメキントキ。
翌日Lienさんからいただいた我が艇の写真。
5種類の魚の全長を競うのが秋の大会のルールだ。
昨年同様、娘婿B君と参戦。
私のミスでB君のスミヤキ(クロシビカマス)を船縁で逃げられたために3位に甘んじた昨年。
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リベンジだぜ。
午前7時の開始の合図を待って出航。
出入港の航路が変わったので、常勝艇Selfishの後を追ってそろりそろりと慎重にマリーナを出る。
作戦は例年どおり、中深場から深場を探って黒くて長いゲストフィッシュで長さを稼ぐのだ。
今年はサメでもOKと明文化されている。
北風が強い中、水深200〜300mを攻めると、近年やたらに釣れるようになったカゴカマス が来る。
ユメカサゴも釣れたが、その後はカゴカマス のサイズアップのみ。
が、しばらくしてB君が小さめながらシロムツ(オオメハタ)とギンメダイを一荷で釣り上げ、4目まで漕ぎつける。
あと1種類がなかなか釣れなかったが、フトツノザメが来てくれて五目達成。
UF29に乗り換えて意気軒昂なアクアエンジェルご夫妻が近くに来てくださったので、サメが釣れたことを伝える。
順調である。
海も徐々に穏やかになった頃、水深450〜500mに移動。
60?近いスミヤキ(クロシビカマス)で魚種を追加しつつ長さを稼いでいく。
フトツノザメも大きいのが釣れて同魚種内の計測予定魚の入れ替えに成功。
この時点ではまだ小さなシロムツが5種類の中に入っているので、これを大きめの別魚種に入れ替えたい。
可能性が高いのはサバあたり。
再び中深場に戻った頃には帰港時間が迫っていた。
ここで、B君にサバっぽい魚信!
どうかサバでありますように常日頃は邪険にしてごめんなさい、との二人の願いが叶い40?の良型ゴマサバが釣れたぞ!
食べても美味しいし、B君のこのサバは今日の殊勲賞だ。
お揃いの艇名入りキャップで喜ぶ二人。
これで5種類の長さの合計は200?を大きく超える。
例年、優勝ラインは200?前後なので優勝は間違いなしだ。
5時間ほどの実釣時間内で、平均40?の5種類の魚を釣るのは簡単ではないことは、釣りをやらない方でもご想像いただけるであろう。
アコウダイやアカムツは釣れなかったが、大会対策は作戦どおりで大成功。
帰港後に検量所に行くと、参加各艇が大きなアカアマダイやイトヨリダイ、エソなどを持ち寄って盛り上がっている。
サンライズは超レアな最高級魚シロアマダイまで釣ってきていてすごいすごい。
我が艇の計測対象魚は下の写真で、全体に黒っぽい。
だが、良いのだ。
黒いゲストフィッシュばかりでも勝ちは勝ちだぜ、とほくそ笑んでいたのだが…。
表彰の時間になり、今日の参加は10艇とのこと。
5位のサンライズ号(昨年と一昨年は優勝)からコールされる。
私たちより大きいフトツノザメで今回から新設されたビッグワン賞も獲得し、シロアマダイは前述のとおり。
だが、ちょっと待て。
合計210?と発表されたぞ。
5位で200?オーバー?
不安は的中し、私たちは3番目にコールされてまたまた3位であった。
4位はアクアエンジェル、2位はレンタル艇「はまぐり」。
そして優勝は?
やはりね、Selfish!!
いつものM船長とTaさんのコンビ。
それぞれ80?オーバーのウツボとサメを釣り、最後の最後に5魚種目のトラギスの追釣に成功して滑り込み五目達成だったというその記録は262?。
私たちより15?ほど長かった。
おめでとうございます!さすがです!
あーあ、「皆さんの高級魚を差し置いて黒い魚ばかりでの優勝ですみませーん。」という優勝スピーチまで考えてあったのになあ。
全力を尽くしたし、ミスもなかったので悔いはない。
とても楽しかった。
来年もまたがんばろう。
後日マリーナのブログから拝借した写真。
下の写真は翌日B君が作ったサバの味噌煮とユメカサゴのブリ大根風煮付け。
そして後日、優勝したSelfishのM船長から写真が送られてきた。
実は計10尾近く釣れたカゴカマス とスミヤキ(クロシビカマス)は全部M船長に押し付けてしまったのだが、きれいにさばいて美味しい料理にしてくださったとのこと。
誠に申し訳ありません。
今日は娘婿B君とイナダ五目ねらいという感じで出航。
B君は自然豊かな故郷の、魚影の濃い中で釣りをしてきた。
神奈川県は魚影も薄い上に、変な魚ばかり釣りたがる舅に付き合わされて辟易しているかと思いきや、いよいよ釣り好きの虫が疼いてきた様子。
遂に自前のタックルを揃え始めた。
ロッドやリールに加えて、ウエストタイプのライフジャケットも持参。
ライジャケは桜マークのタイプAを選ぶところなど、流石によくわかっている。
そしてなんと!
艇名Makimaryのキャップまで作ってくれたのであった。
ご満悦のわたくし。
さて、釣りの方は深場と違ってポイントもよくわからず、まずは近くの定置網付近でコマセ釣り。
北風が強い中、ここではゴマサバやエソ(アカエソか?)が釣れ、B君にはなんと良型のカワハギが!
その後は南の方を転戦したのだが、遊漁船もばらけていてどこで釣ったら良いのやら。
あきらめて、アマダイねらいに切り替えてみる。
水深70〜80mの初めての場所だったが、竿先を小気味良く振るわせてキダイが釣れた。
一時期は入れ食いとなる。
このキダイはレンコダイとも呼ばれ、帰港後にSelfishのM船長とTAさんにうかがったらたいへん美味な魚らしい。
そして、タックルも新調したB君に本命アカアマダイが来たぞ!!
他には揚げ物にすると美味しいクラカケトラギス、カイワリ、最後に戻った朝の定置網横でマダイの幼魚が釣れた。
アマダイとカワハギ以外は小型のゲストフィッシュに終始したが、B君は家で待つ私の娘と猫(どちらも食べる専門)のために大切に持ち帰って料理してくれるのであった。
写真は釣果の一部。
いよいよタックルの誘惑にはまり始めたB君の今後は如何に?
そうそう、タックルと言えばラグビーのワールドカップの日本チームは今日アルゼンチンに善戦の末に敗れてしまった。
お疲れさまでした。
帽子も揃えたこちらのワンチームの次なる戦いは、秋の五目釣り大会の予定。
翌日追記。
アマダイとカワハギはB君が昨日のうちに刺身にして娘が食して大満足とのこと。
そして翌日の今日はキダイやクラカケトラギスを煮物、焼き物、揚げ物のフルコース展開の様子。
娘とゲストフィッシュを厚遇してくれました。
9月も下旬となり少し秋めいてきた今日は野食ハンマープライス氏と娘婿B君の同乗を得て、久しぶりに愛艇で海上へ。
あいにくの雨模様で北からの風もそこそこ強いので、遠出は無理。
最も近い水深150〜300mの中深場と450〜500mの深場のポイントを転戦。
海況が良くないので釣りは二人にまかせて私は操船に専念だ。
中深場では魚信はあるが、例によってユメカサゴ、シロムツ(オオメハタ)、ギンメダイ、カゴカマス、ゴマサバと常連ゲストフィッシュがボツボツ釣れる程度。
そんな中、B君が本命魚の一つであるクロムツ(ムツ)を釣り上げた。
深場は魚信が少なく、ギスとスミヤキ(クロシビカマス)というこれまた常連のみ。
そぼ降る雨とインパクトに欠ける釣果で野食氏の動画ネタにも貢献できなかったが、久しぶりの出航でボート釣りの楽しさを思い出した感じ。
今日の釣果は一般にはなじみの薄い魚たちではあるが、世に未利用魚の利用を呼びかける活動をしている野食氏にとっては慣れ親しんだメンバー。
マリーナのキッチンできれいにさばき、卵巣なども大切に持ち帰る彼であった。
それなのに今日はT船長、娘婿B君、I君と私という先日のシロギス釣り大会準優勝メンバー4人で出航。
めざすは半島の反対側のアジ、イサキのポイントだ。
大橋の下をくぐって反対側に出るルートはちょっと観光気分。
現地に着くとバウのT船長とI君が手際よくアンカリング。
久しぶりのコマセ釣りを開始したが、釣況は渋め。
それでもI君やT船長が良型のメジナを釣り上げる。
Bくんには食べ頃サイズのカサゴやイサキ。
魚信はポツリポツリで暑さの中粘ったものの過去に何度か爆釣した↓ポイントだけにやや寂しい釣果。
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本命のアジの顔も見ることができなかったが、ウリンボサイズの小型ながらイサキはたくさん釣れ、B君の帰りを猫と待っている娘へのお土産としてはじゅうぶんかも。
暑いので無理せず昼過ぎには沖上がり。
帰港後にプロペラが傷ついているのをI君が見つけてくれ、スタッフFさんがあっという間に修理調整してくださった。
ところで今日のメンバー4人の関係性。
T船長は私のマリーナ仲間(今は息子二人やI君と別マリーナにボートを置く)、I君はT船長の長男T君の友人、B君は私の娘の夫というつながり。
だが、要はみんな海とボート釣りが好きなので共通の話題には事欠かない。
暑かったが4人でワイワイと楽しい釣行であった。
後刻に送られてきたB君の手によるイサキ、カサゴの刺身の写真。美味しそう。
コロナの状況もあまり芳しくはないが‥
今日は娘婿B君と深場釣りに出航。
暑いので無理せず近場の水深250m前後の中深場ポイントへ。
海はすっかり夏の様相で海面下をシイラが走りトビウオや回遊魚の幼魚も見られる。
そして釣りの方は1投目からサメの猛攻だ。
二人で何尾かかったかしら。
ハリスを切られることも多いが、上がって来たのはフトツノザメが主体。
そんな中でB君になんとかお土産用のユメカサゴが釣れる。
アコウダイねらいの水深450mに転戦するも不発なのでまた中深場に戻る。
が、ここでもサメに悩まされる。
B君に魚信があったが、どうやらまたサメっぽい。
一応形ばかりタモ網を用意した私であったが、水面下に大きめの白っぽい魚影を認めてあっさり網を収納。
だが、しかし、ところが、But
船底に入った後にポッカリと浮上したのは、あらあらアラ!
50?、2?近い良型ではないか。
すばらしい!
結局、中深場ではゴマサバ、チゴダラ、ギンメダイ、カゴカマス など。
秋の五目釣り大会だったら優勝なメンバーながらアカムツやクロムツの顔を見ることはできず。
最後の1投もフトツノザメで、サメに始まりサメに終わってしまった。
2008年に進水した我が艇Makimaryはめでたく?アワーメーター3000時間を迎え、私と共に老体に鞭打ちながらもがんばっている。
外気温35度の中、帰路についた。
後日のこと。
アラとサバはB君の手により味噌煮に変身。
娘によればご飯に良く合うそうな。
マリーナのシロギス釣り大会に参戦。
娘婿B君とT船長、そしてI君も乗り組んで4人で出航。
コロナ禍直前のアマダイ釣りと同じメンバーだ。
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T船長の誘導でマリーナの真ん前の水深10mのポイントへ。
やはり大会参加のサンライズ号の近くで釣り開始。
アンカリング作業はバウのT船長とI君がやってくださってありがたい。
写真はサンライズ船長が撮ってくださった我が艇Makimary。
釣況は渋く、シロギスは中小型がたまに釣れる程度。
潮が濁っているせいかアナゴ(ゴテンアナゴと思われる)がよく釣れる。
芳しくないので一旦沖に出て流し釣りに切り替えてみたがこちらも不調で、元の場所に戻って再び投錨。
厳しいながらもバウに立ってサーフのヒラメ用ロッドで丹念に探るI君。
彼は中型を含めシロギスの数をまとめた上に、終盤には後検量で本日参加艇の最大シロギス25.2?132gをゲット!
後に続けと私たち3人もがんばるが、結局大型はこの1尾だけ。
他にはハコフグ、ホウボウ、トラギス、マダイの幼魚、ベラ類などが姿を見せた。
昼過ぎには南風が強まってきて規定の午後1時前には帰港。
T船長が洗艇してくださっている間に残り3人で検量所に行くと、他艇も苦戦の様子。
あわよくば前回の五目釣り大会に続いて優勝かもと期待も高まる。
が、合計3尾の大きさで競う2尾目のサイズが足りずに9艇中2位となった。
上位入賞はひとえにI君の活躍のおかげである。
優勝はダークホース?スローモーション号!!
おめでとうございます!
娘婿B君は帰宅後に疲労を押して魚をさばき、シロギスとホウボウを刺身に、シロギスとゴテンアナゴを野菜と共に天ぷらにしてくれた。
例によって食べるだけの我が娘と共に舌鼓を打った様子であったのだ。
多忙な日々を逃れての仲間たちとの出航、久しぶりのシロギス釣り、私の貢献度は低いのに2位入賞と楽しく充実した一日であった。
マリーナスタッフの皆さま、参加艇の方々、そして乗艇メンバー各位、ありがとうございました。
蛇足。
今日の珍魚はI君が釣った5?ほどのクロイシモチ。
かなりレアらしい。
例年はルールの異なる春と秋の大会だけだが、今年は春と同じく魚種別に決められたポイント✖️重量で競う大会の2回目がある。
例によって水深200〜300mの中深場でポイントの高いアカムツやクロムツ(ムツ)を本命に、よく釣れる割にはまあまあのポイントのシロムツ(オオメハタ)やユメカサゴをねらう作戦。
実績ある場所まで南下しながらポイント表を見ていたら上の方に「アラ 3500ポイント」とある。
九州ではアラと言えばクエのことだが、このアラは本名がアラという魚でややこしい、などと話した後で釣り始めると水深200mで私にそのアラが釣れた。
アラという名が混乱する話はこちら。↓
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コアラと揶揄されがちな小型サイズだが、キロ3500点とアカムツ、クロムツに次ぐ高ポイントが付されていて今日の大会としてはありがたい。
その後、私がコアラをもう1尾追釣し、B君には44cm1kgの良型が!
大きな加点に喜ぶ二人。
海は比較的穏やかで日差しは夏のよう。
魚の活性は低いが、ユメカサゴやマサバがポツリポツリと釣れてくる。
大きなサメも釣れた。(対象魚種外)
午後1時の終了時間が近づいた頃、私にカガミダイが釣れた。
これは美味しいが、残念今日の対象魚種ではなかった。
帰港後に検量所に行くと高ポイントのカサゴ、シロギス、ヒラメ、アマダイなどを携えた参加艇が釣果を持ち寄っている。
常勝艇SelfishのM船長とTさんコンビもクロムツを数釣ってきていた。
写真を撮っていただいてから検量を受けるちょっと怪しい二人。
しばらく洗艇しながら表彰式の開始を待つ。
後で知ったが参加はオーナー艇5艇、シースタイルのレンタル艇6艇の計11艇。
結果発表が始まり3位から艇名が呼ばれると2位にSelfishが。
ここで私たちはもしや?と思い始める。
そして予感は当たり、なんと優勝はMakimaryとのコール!!
3尾のアラ、特にB君の良型が奏功しての優勝である。
このコンビでの参戦は昨年の秋が3位、今年の春が3位でまあまあ上位ながら優勝は遠かっただけに感激も一入だ。
マリーナの釣り大会での優勝は2019年にT船長とI君の釣果でのカワハギ釣り大会以来。
自分が釣った魚となると当時サバのポイントが高くてサバ大漁で優勝した2017年の春の五目釣り大会が最後かなと思うので6年ぶりかも。
http://umimemo.jugem.jp/?eid=254#gsc.tab=0
運営いただいたマリーナスタッフの皆さま、ありがとうございました。
ところで今日はMINORI号は不参加だったが、T船長も乗り組んで遠征し、カツオやオニカサゴ(イズカサゴ)をたくさん釣って帰港していた。
そうそう、先日のゴールデンウィーク後半は荒天で出航できない中、T船長がドライブの塗装とキャビン内の整理清掃をしてくださった。
ありがとうございます!
きれいに塗られたドライブ回り。↓
B君はいろいろな釣りができるので、次回は深場以外にも同行願いたいと思うが、ともあれ優勝はめでたしであった。
後日、マリーナのブログにも掲載いただきました。
https://www.sunnyside.co.jp/2023/05/summer-festival-result-announcement/
]]>超深海水深1000mをめざそうと、昨夜はエサにするイカをせっせと切って早く寝たのだが…
予報より北風も波も強くてまたも断念。
近場に切り替えたものの揺れる船上で悪戦苦闘。
無線からはヨットの小笠原レースの本部艇と参加艇のやりとりが聞こえてくる。
7艇が参加しているらしい。
この海況から小笠原をめざすヨットマンたちはすごいなあ。
こちらは超深海へのエントリーもできないのに。
前回に比べて魚信はあるが、水深200〜300mで釣れるのはいつものギンメダイ、マサバ、シロムツ(オオメハタ)、カゴカマス 、カラスザメの仲間(ヒレタカフジクジラかな)、ユメカサゴ。
五目釣り大会(春と秋の大会でルールは異なるが、マサバ、シロムツ、ユメカサゴはどちらの日にもポイントになるのに本番ではさっぱり釣れなかった)の日に釣れてくれよ!
昼前に波風がおさまってきたので水深450mへ。
ここではアコウダイかな、という引き込みがあったがメーターオーバーの大きなサメ(モミジザメか?)のみ。
秋の五目釣り大会だったら確実に優勝という今日の釣果であった。
まあ人生とはこんなものだ。
アワーメーターがもうすぐ3000時間となる愛艇と荒れた海に出て、事故もなく無事帰港できたので良しとしましょう。
たった数時間だけは出航できそうな平日休み。
今やYouTuberとして登録者21万人を誇る野食ハンマープライス氏と久しぶりの釣行なので、なんとか海況が許して欲しいところである。
マリーナに着くとMINORIさんも出航するところで、あれ?平日なのにT船長もいるぞ?
アカムツねらいからヤリイカに転戦予定というMINORI号を追ってまずは前回アカムツが釣れたあたりへ。
水深250mだが魚信は皆無。
無線で情報交換しているMINORIさんからの報告も芳しくない。
あきらめて水深450mへ。
ここでは野食さんの竿先が何度か震え、やがてかなりダイナミックな引き込みが!
例によって即席ナレーションを織り交ぜながら動画撮影をする野食氏。
そして上がって来たのは、本日の我が艇唯一の釣果となったバラムツだ!
90?オーバー4kg台とバラムツとしては大きくはないが動画かブログの材料としてもゼロと1では大違い。
今日のワンチャンス出航が何らかの形でお役に立てれば良いのだが。
とうとう私は完全ボウズ(魚が1尾も釣れないこと)だったが、魚信が少ないので雑談もはずむ中で人生は流れに逆らわずみたいな話をした。
そもそも彼と知り合ったきっかけは、まだ彼が会社員だった頃にバラムツとアブラソコムツで消化できないワックスを勤務中に漏らした話をブログに書いていて、それを読んだ私から連絡したのが発端。
その後不安を抱えつつも独立した彼は漫画原作やテレビ出演、企画の仕事をしつつ流れに乗ってあれよあれよという間に人気YouTuberとなった。
だが思えばバラムツがいなければ、ネットがなければ私たちは出会うこともなかっただろうと思うと感慨深い。
やがて予報どおり南風が吹き始めたので帰港となった。
写真はマリーナのキッチンで4kgの上皿秤を振り切ってしまったバラムツ。
しかし、世間は緩和ムード。
政府はマスクを外すことを推奨しているかのようなスタンスで、どこかちぐはぐである。
そんな中、今日は娘婿B君とマリーナの「春の五目釣り大会」に参加してきた。
秋の五目釣り大会とは異なり、魚種ごとに決められたポイントに重量を乗じるルールだ。
ルールは違えど私たちの釣り方はいつもの深場。
よく釣れる魚種のわりにはそこそこのポイントが与えられているシロムツ(オオメハタ)、ユメカサゴあたりで点数を稼いで、あわよくば高ポイントのアカムツ、クロムツ(ムツ)が釣れればという作戦。
北風と波が強いのでまずは一番近い実績エリアを攻める。
投入準備をしていたら、今日は大会に参加していないアクアエンジェルさん(MINORIさんが臨時で乗っていらしたUF29に乗り換えて羨ましい)仲良しご夫妻が陣中見舞い?に来てくださった。
これが効いたのか、水深250mで私に1投目からチゴダラを引き連れてなんと小ぶりながら大本命アカムツが!
B君に「タモ網頼む!」と絶叫する私。
そして続く2投目は巻き上げ途中で引かなくなったのに、な、な、なんと40?の良型アカムツ!!
B君撮影の写真も上手で魚が大きく見えるね。
あまりの幸先良さに優勝の二文字さえ脳裏をよぎる。
が、世の中そんなに甘くはなかった。
B君も健闘したが、なぜかその後は前回このコンビで船縁で逃げられて優勝を逸したスミヤキ(クロシビカマス)や
ギス、ギンメダイ、1投だけした水深450mでオキアナゴと今日の対象外魚種ばかりが釣れ続く。
いつもなら数尾ずつは必ず釣れるユメカサゴもシロムツも来ないのだ。
やがて風もおさまり海上はベタ凪に。
魚信も遠のきタイムアップ。
アカムツ2尾だけと寂しいが検量と写真撮影を済ませて洗艇の途中で表彰式に行ってみると…
優勝艇サンクチュアリさんはアカムツ、クロムツ、シロムツを揃えていたが、私たちも12艇中3位と思いのほか好成績。
2位はおなじみI君も乗り組んだMINORI さん。
あと少し運に恵まれればというところだったが、前回の秋の五目釣り大会に続いての3位入賞は後半の不調を思えば上出来であろう。
ともあれ、久しぶりに40?級のアカムツに出会えたことだし、それなりに良い釣行であったのだ。
これが本日の点数表。
イサキやイナダが低いポイントなのに比べて深場の魚は高ポイントなので、私たちを含めて深場釣りをした艇が上位という結果となった。
B君にはいつも深場釣りばかり付き合わせているし、家族からはマダイやマアジを釣れば?とさんざん言われているので、次回同行の際はポピュラーな魚をねらうとしようか。
そして翌日、料理の得意なB君は料理をしない娘と猫のために、アカムツのアクアパッツァと刺身を作ったそうな。
ありがたくもすばらしい!
岸田首相はウクライナを訪問。
新型コロナ感染者数はここに来て増加に転じてしまった。
今日は雨の中、ほぼ毎年行っているボートショーへ。(チケットはマリーナからいただいた。)
大型艇のフローティング会場はパスし、もっぱら屋内を散策。
展示は昨今の社会情勢を反映してか様々な方向性を感じた。
富裕層向けの超高級車がズラリと並んでいたり
コロナ禍でアウトドアに目覚めた若年層やファミリー向けのオートキャンプ+船外機付きカナディアンカヌーみたいなコンセプトとか(この感じは好き)
スズキのジムニーシエラでキャンピングトレーラーを引っ張るとか(これも好き)
どうにもボート以外の物に目を奪われてしまいがちである。
肝心のボートの中ではヤンマーの赤いハルのフィッシング用コンセプト艇がとても魅力的だった。
そしてなぜか「海ゼミ」の講座の「美しき透明標本の世界」に参加してしまう生き物好きな私であった。
標本の精緻さと美しさに驚愕した後は安売りのデッキシューズを買った以外はぼんやりと会場を散策。
お!カートップボート界のレジェンド小野信昭さんが有名な友恵丸と共にいらっしゃるではないか。
まだ会社に勤務されていた20年以上前からブログを拝読してとても参考にさせていただいていた方である。
今やボートや釣りメーカーのフィールドテスター、マリーナの釣り講座や今回の海ゼミの講師などでも大活躍。
ツーショット写真も撮らせていただいたのでこれで釣果アップも間違いなし。
あまりボートを見なかったような気もするが、春はやっぱりボートショーだよねと思いつつ雨に濡れたサクラを見ながら帰路についた。
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